2024年2月21日水曜日

青森県の料理🥢

給食で初めて「けの汁」が登場。読み方は、けのしる。細かく刻んだ根菜類や山菜、高野豆腐、油揚げを煮込み、みそやしょうゆで味付けした汁物です。津軽の七草ともいわれ、小正月の前日の1月15日までに作り、16日の朝に仏様に白がゆとともに供えた精進料理だそうです。「け」とは津軽の方言で、「粥(かゆ)」のことで、「けの汁」とは「粥(かゆ)の汁」がなまったもの。 お米が貴重だった時代に刻だ具材をお米に見立てて食べていたそうです。今日の給食は、ごはん・牛乳・ほっけのみりん焼き・のりカツ和え・けの汁です。