2022年1月31日月曜日

秋穂特産‼「はなっこりーの花ふりかけ」🍚

はなっこりーは出荷するときに、黄色い花やつぼみはすべて取り除かなければ出荷することができないという決まりがあるそうです。この作業を「調整」といい、この調整の作業がはなっこりーを生産する中で一番大変だそうです。以前は取ってしまった花やつぼみの部分は捨てていたそうですが、約7年前から秋穂JA支所女性加工部の方々が、この廃棄する花やつぼみを使ってふりかけを作り始めたそうです。ふりかけの材料は、はなっこりー、かつお節、のり、塩と秋穂産のごま、えごまです。はなっこりーの花は乾燥させ、葉・茎・つぼみは一度茹でた後、乾燥させ、ミキサーに入れて細かくし、そのほかの材料と混ぜ合わせて作ります。ひとつ、ひとつ丁寧に作られ、はなっこりーが取れる冬から春の間、秋穂の道の駅や朝市で販売されているそうです。(現在は好評につき完売中。3月くらいから再度販売予定)今日の給食は、ごはん・はなっこりーの花ふりかけ・牛乳・豚肉のみぞれ煮・豆腐のみそ汁・りんごゼリーです。

2022年1月28日金曜日

なつかしの給食🍛~昭和51年頃の給食~

今では当たり前になった米飯給食ですが、戦後はパン給食が主流でした。「そう、そう」と、うなずかれる方もおられるのではないでしょうか?正式に米飯給食がスタートしたのは今から46年前の昭和51年頃。米飯給食が提供されるようになり、給食内容もバリエーションが増えました。今日は、米飯給食の中でも人気のカレーライス!お残しゼロ!ペロリと食べていました。うれしいことにすっから缶です!今日の給食は、チキンカレー・牛乳・のりじゃこあえ・秋穂みかんです。

五色ごはんの具🥢

昨日の連絡帳に「1月26日の給食の五色ごはんがとてもおいしかったそうです。家でも作ってみたいので、レシピなどを教えていただけるとうれしいです」と書いてあったよ!と担任の先生が伝えてくださいました。こちらもうれしくなる感想です!ありがとうございます。大正時代の給食として紹介した26日なんですが、職員室メンバーだけでなく、予想外に子どもたちにも好評でした。五色ごはんの具のレシピを紹介します。材料(5人分程度):鶏ミンチ80g、さといも50g(小さめスライス)、干しひじき5g(水戻ししておく)、にんじん(短め千切り)25g、さやいんげん(小口切り)25g、炒め油、砂糖5g、醤油15g、酒5g、みりん5g。作り方はいたって簡単!鍋またはフライパンに油を引き、鶏肉を入れて炒め、その他の材料も加えて炒めていきます。焦げそうになったら、ちょっと水を加えてもOK。最後に調味料を加えて味をととのえます。ごはんに混ぜて食べるので、味は少し濃いめの方がおいしいです。調味料はあくまでも目安で記載していますので、お好みで加減してくださいね!

2022年1月27日木曜日

なつかしの給食🐳~昭和27年頃の給食~ 

「昔はよく食べていたよ~!竜田揚げやソースで絡めた料理が好きだったな~。」と、その頃に子どもだった方々はよく口にされます。さてさて、この食材は?そうです。今では高級品となっている鯨肉!鯨は室町時代の終わりから江戸時代の初めにかけて山口県の近海にもたくさんやってきており、長門や下関で多く水揚げされていました。長門市の通には、捕鯨基地があり、山口県は特に鯨を食べる習慣がありました。今日の給食は、コッペパン・いちごジャム・牛乳・鯨の竜田揚げ・キャベツのフレンチサラダ・ミルクスープです。

2022年1月26日水曜日

なつかしの給食🥢~大正時代~

今日の給食は、ちょっぴり年齢層高めな職員室に人気の給食なんです。ということは・・・なんとなく想像できますでしょうか?そうです、「ザ・和食」です!そうですよね、タイトルにも大正時代の給食と書いているように大正時代に食べられていた給食を再現してみました。五色ごはんにはひじきや里いも、にんじん、鶏肉など入れて具を作り、ごはんに混ぜて食べます。また、栄養みそ汁はその名の通り、この一品で、炭水化物、たんぱく質、ビタミンがとれる優れたみそ汁です。そして、高菜の煮びたし。子どもたちにはテンションの上がらない給食かもしれませんが、栄養満点の給食には間違いありませんので!今日の給食は、五色ごはん・牛乳・高菜の煮びたし・栄養みそ汁です。

2022年1月25日火曜日

なつかしの給食🍝~昭和40年頃の給食~

今では上位にランクインするほど人気の給食メニュー「スパゲティ―」ですが、給食に取り入れられたのは今から約60年前。関東地方を中心にソフトめんというものが出始めました。ゆでられたスパゲティーの麺が透明な袋に入っており、袋を開け、お皿に出して、トマトソースやカレースープなどをかけて食べていたそうです。パン食ばかりだった昭和40年ごろ、給食の主食の種類を増やしていこうとパンの材料を利用して、東京で開発されました。山口県では出ていなかったようですが、中国地方では、島根県や鳥取県、岡山県で提供されていたそうです。給食で人気のスパゲティーもこのような歴史があり、提供されるようになったんですね。今日の給食は、コッペパン・牛乳・ミートスパゲティー・野菜のごまマヨサラダ・りんごです。

2022年1月24日月曜日

全国学校給食週間🍙~給食が始まった当時は?~

1月24日~30日までの1週間は全国学校給食週間です。給食の始まりは、明治22年に山形県鶴岡町(現在の鶴岡市)の私立忠愛小学校で、貧しい家庭の子どもたちに昼食を提供したこととされています。その後、給食の取り組みは全国各地へと広がりました。途中、戦争の影響で中止された期間もありましたが、再度実施され、今に至っています。今日の給食は、セルフおむすび・牛乳・サケの塩焼き・千切りたくあん・すいとんです。おにぎり、焼き魚など給食が始まった当時のメニューを取り入れました。昔は塩むすびでしたが、今日は各自でのりに包んで大きな口でガブっと食べました。

2022年1月21日金曜日

世界への旅🍲~韓国~

12日から始まった給食での「世界への旅」も最終日となりました。今日は、お隣の韓国への旅です。韓国料理といえば、キムチ、ビビンバ、カルビ、プルコギ、チヂミなどが有名です。日本でも韓国料理専門店などがあり、お惣菜などでも売られるほど身近な料理になってきました。「プルコギ」とは牛肉と野菜を甘辛いたれで炒めた料理です。日本でいうところのすき焼きに近いものかもしれませんね。「トックスープ」のトックとはお餅のことで、トック(お餅)が入っているスープです。今日の給食は、ごはん・韓国のり・牛乳・プルコギ・トックスープです。

2022年1月20日木曜日

世界への旅🍴~ポルトガル~

今日は、ポルトガルへの旅です。ポルトガルは、東側がスペインに隣接し、西側は大西洋に面しています。そのため、魚料理が非常に多く食べられています。また、オリーブ油が玉ねぎ、にんにく、じゃがいも、トマトとともに料理に多く使われます。今日の給食の「ガルドベルデ」とはポルトガル語で「ガルド」が「スープ」、「ベルデ」が「緑の」という意味です。つまり、「緑のスープ」です。ポルトガルではキャベツによく似たケールという野菜やじゃがいもを使って作りますが、日本ではケールが手に入りにくいため、今日はキャベツやじゃがいもを使って作ります。今日の給食は、コッペパン・りんごジャム・牛乳・白身魚のフライ・ツナと豆のサラダ・ガルドベルデです。

2022年1月19日水曜日

世界への旅🥟~中国~

今日は、中国への旅です。中国は人口が世界最大の国で、約14億人の人が住んでおり、日本の約11倍の人数です。また、広大な大地には、山、川、海、盆地など、南北で温度差があるため、地域によって変化に富んだ魅力的な食材や調理方法が存在します。中国のなかでも寒い地域では、寒さに負けない工夫がされた料理が伝統的に食べられ、唐辛子を使って体を温めたり、肉料理で脂肪を身体にためこむようにしたりします。また、中国大陸の南東部に位置する地域では、山・海の珍味にめぐまれるため、食材も豊富です。それらの素材の味を生かす薄い味付けが特徴です。多くの料理を少しずつ楽しめる飲茶スタイルの食事も、この地方の料理になります。今日の給食は、ごはん・牛乳・焼き餃子・バンサンスー・マーボー豆腐です。

2022年1月18日火曜日

世界への旅✈~ロシア~

またまた、世界の旅へ出かけましょう!今日は、ロシアへの旅です。ロシアは、日本よりもはるか北側に位置しており、冬は氷点下になるくらいとても寒い地域です。そのため、エネルギーをたくさん取り込む必要があるので、油を使う料理が多いという特徴があります。今日のスープのボルシチは、じゃがいも、にんじん、たまねぎなどの給食の定番野菜を使ったスープです。ボルシチの中に浮かぶ赤い?紫色した物体はなに!?と思われた方もおられるのでは。本場のボルシチは、ビーツ(てんさい糖の原料となるテンサイ(甜菜)の仲間:ビートたけしさんの名前の由来になったとか)という赤いかぶの形をした野菜を使って鮮やかな赤色に仕上げます。日本ではなかなか手に入らない野菜なので、今日は秋穂の赤大根を入れています。とてもいい感じの仕上がりです♪今日の給食は、黒糖パン・牛乳・ボルシチ・ドレッシングサラダ・ヨーグルトです。

2022年1月17日月曜日

日本料理(和食)🥢

世界の旅から、ちょっと日本へ一時帰国!今日は、「ザ・和食」の給食です。大人の職員室メンバーには好評なのですが、子どもたちにはどうでしょうか~。けれども今日は、高級魚のハモフライ!!カラッと揚がり、外はサクサク、中はふわふわ。今年度も昨年度に引き続き、新型コロナウイルスの影響を受けている県産水産物の消費拡大のため、給食に「ハモ」の無償提供を行っていただきました。今回で今年度は最後の提供になります。給食にハモを出すことができ大変ありがたかったです。今日の給食は、ごはん・牛乳・ハモフライ・ごま酢あえ・豚汁です。

2022年1月14日金曜日

お正月の行事🎍

昔から11日、関西の方では15日になるとお正月に神様や仏様にお供えしていた鏡もちを木づちなどでくだき、おしるこやお雑煮にして食べる習慣(鏡開き)があります。鏡餅はめでたいものなので、「切る」という言葉や「割る」という言葉を避け、刃物を使わずに手や木づちを使って小さくし、「開く」という言葉を使います。そして、「運が開けますように」という願いを込めます。また、おめでたいお正月を締めくくって、今年一年もがんばっていくために気持ちを切り替える意味もあるそうです。明日の15日は小正月でもあり、年神様や先祖を迎える行事を行う元旦からの大正月に対して、家庭的な行事を行い、区切りをつける日でもあります。そこで、今日の給食は、ごはん・牛乳・ぶりの照り焼き・紅白なます・白玉雑煮のお正月メニューです。

2022年1月13日木曜日

世界への旅🍝~イタリア~

今日は、イタリアへの旅です。イタリアはヨーロッパの国の一つで、長靴のような形をしていることで有名です。イタリア料理といえば、パスタやピザ、リゾットなど日本でもおなじみの料理がたくさんあります。イタリアの北の地域では、酪農が盛んなため、チーズやバター、クリームなどを使った味の濃厚な料理が多いようです。代表的な料理にチーズフォンデュがあります。また、小麦粉がたくさんとれる地域でもあるため、パスタ料理などもあります。一方、南の地域は、イワシやタコ、ムール貝などのシーフードが豊富で、海の幸とトマトソースやオリーブを組み合わせた料理などが多いようです。また、ピザにのせる食材がたくさんあるため、この地域で食べられることが多いそうです。今日の給食は、コッペパン・牛乳・ペンネアラビアータ・ブロッコリーのカレー風味サラダ・オレンジゼリーです。大人気の給食でした!

2022年1月12日水曜日

世界への旅✈~ベトナム~

今日から給食で世界の旅へ出かけましょう!1日目の今日は、ベトナムへの旅です。ベトナムは東南アジアの国で、日本のように南北に長い形をしています。主食は日本と同じお米ですが、日本のお米の形とは少し違い、細長いお米で、おかずをのせたり、スープをかけたりして食べます。また、お米から作られるフォーといわれるめん類や生春巻きにつかうライスペーパーなどがあります。日本のように南北に長いため、地域によって塩辛い味、唐辛子を使った辛い味、砂糖を使った甘辛く濃い味などさまざまです。今日の給食は、ごはん・牛乳・春巻き・青菜の炒めもの・フォーガー(フォーが入ったスープ)です。

2022年1月11日火曜日

3学期の給食スタート‼

新しい年を迎えました!早いもので2022年のスタートです。今年もどうぞよろしくお願いします。冬休み中は楽しいイベントや行事でおいしいごちそうをたんまり食べられた方も多いのでは?冬休みに負けないくらいテンションの上がるメニューで3学期の給食スタートです。年末に給食献立表を学級に渡したのですが、あるクラスの先生から「11日から、はちみつパンにシチューよ!楽しみやね~!こりゃ、休まず来んといけんね!と言って子どもたちに配布したよ」と職員室で話題になりました。今日の給食は、はちみつパン・牛乳・鶏肉とさつまいもの豆乳シチュー・さっぱりサラダ・秋穂みかんです。レモン果汁の効いたさっぱりサラダは大人気でした。