昔から11日、関西の方では15日になるとお正月に神様や仏様にお供えしていた鏡もちを木づちなどでくだき、おしるこやお雑煮にして食べる習慣(鏡開き)があります。鏡餅はめでたいものなので、「切る」という言葉や「割る」という言葉を避け、刃物を使わずに手や木づちを使って小さくし、「開く」という言葉を使います。そして、「運が開けますように」という願いを込めます。また、おめでたいお正月を締めくくって、今年一年もがんばっていくために気持ちを切り替える意味もあるそうです。明日の15日は小正月でもあり、年神様や先祖を迎える行事を行う元旦からの大正月に対して、家庭的な行事を行い、区切りをつける日でもあります。そこで、今日の給食は、ごはん・牛乳・ぶりの照り焼き・紅白なます・白玉雑煮のお正月メニューです。