はなっこりーは出荷するときに、黄色い花やつぼみはすべて取り除かなければ出荷することができないという決まりがあるそうです。この作業を「調整」といい、この調整の作業がはなっこりーを生産する中で一番大変だそうです。以前は取ってしまった花やつぼみの部分は捨てていたそうですが、約7年前から秋穂JA支所女性加工部の方々が、この廃棄する花やつぼみを使ってふりかけを作り始めたそうです。ふりかけの材料は、はなっこりー、かつお節、のり、塩と秋穂産のごま、えごまです。はなっこりーの花は乾燥させ、葉・茎・つぼみは一度茹でた後、乾燥させ、ミキサーに入れて細かくし、そのほかの材料と混ぜ合わせて作ります。ひとつ、ひとつ丁寧に作られ、はなっこりーが取れる冬から春の間、秋穂の道の駅や朝市で販売されているそうです。(現在は好評につき完売中。3月くらいから再度販売予定)今日の給食は、ごはん・はなっこりーの花ふりかけ・牛乳・豚肉のみぞれ煮・豆腐のみそ汁・りんごゼリーです。