今日は、秋穂とまとをスープの具材として使用しています。トマトには、「うまみ」を感じる「グルタミン酸」という成分がたくさん含まれています。実は、このグルタミン酸は和食のだしには欠かせない「昆布」に含まれる「うまみ」と同じ成分なのです。和食は、この昆布やかつお節などの「うまみ」を使い、だしをとりますが、イタリアやギリシャなどの南ヨーロッパでは、トマトと魚介類のうまみを合わせて使い、だしをとっています。特にイタリアでは、トマトは欠かせないもので、イタリア語で「ポモドーロ」、日本語で「黄金のりんご」ともよばれ、昔から大切にされてきました。今日の給食は、セルフホットドッグ・1食ケチャップ・牛乳・ボイル野菜・秋穂とまととたまごのスープです。